eLearn2017 in Vancouverに参加して

AACE主催のeLearn2017が9月17日から4日間バンクーバーでおこなわれました。私とキブラー先生が共同で2つの発表を行いました。会場のシェラトンホテルの向かいのホテルに宿泊したため,足しげく会場とホテルを行き来し,スピーチと発表を見たり,私たちの発表を準備したりしました。発表内容はキブラー先生が第1著者として, Ongoing Research into Using Computer Mediation, Writing Process, and Peer Review in Japanese EFL Classes というテーマで,石塚が第1著者として,Mobile COLT - Development of a Mobile Language Classroom Analysis System -というテーマで発表しました。興味のある方は,以下のリンクでご覧ください。https://www.academicexperts.org/conf/elearn/2017/sessions/5216/ 

キーノートスピーチは3本あり,そのうち2本について簡単にご紹介します。一つは,Rajiv Jhangiani氏の講演で,大学生の経済的な状況が年々悪くなっている現状があるが,高価なテキストを購入する負担が大きいため,eLearningやMoocsによりこの問題を解決できるという内容でした。一つは Ron Owston氏の講演で,eLearningとF2FのBlended Learningで,どの割合が最も学生の成績を伸ばすことができるのかについてです。これは35%から50%の間が最も効率がよいという結果が得られているそうです。結論として3割を超えるeLearningを行わせることを目標にすべきであるとのことです。

Moocはますます広がりを見せています。これを利用できるかは,英語ができることが条件となりますので,英語教育がますます今後大切になると思いながら拝聴をしていました。またOwston氏のeLearningの導入割合についてのお話もとても参考になるもので,日本で行っているeLearningの成否を語るときに大切な視点であると感じました。以下のリンクで概要を見ることができます。

 https://www.academicexperts.org/conf/elearn/2017/schedule/5237/                    https://www.aace.org/conf/elearn/speakers/

近いうちにこれらの講演のパワポがアップロードされると思いますので,その際にはまたご紹介します。

P.S. 2018年度のAACE主催のEdMediaはアムステルダムとのことです。Proceedingは12月末までですので,みなさん一緒に行きませんか?

石塚